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2016/11/03

性格を変えるには?:習慣を変えよう

2016/9/26 発行
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|瑞枝通信 No.25
|「性格って、変えられますか?」

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こんばんは、小椋です。

昨日の日曜日は、日中、
かなり日差しが強かったですね。
京都御所では、海外からの観光客、
Tシャツで闊歩してました。

さて、今回のテーマは、
診察でもよく質問を受ける、
「性格は変えられるか」です。

変えられないから
性格というんじゃ!
みたいな回答は、
身も蓋もないですが、
確かに、一理あります。

それでも、なんとかならないか、と
質問を受ける訳です。

あなたは、
自分の性格を、
変えたいと思ったこと
ありますか?

それは、どんな性格ですか?

診察で具体的に聞くと、
いろいろな性格が出てきます。
多いのは、
・暗い
・引っ込み思案
・ネガティブ
・緊張しやすい
とか、
・片付けられない
・めんどくさがり
とか。

でも、これだけだと、
どこから手をつけてよいか
わかりません。
もっと、もっと、
具体的な状況がわからないと。

だから、さらに突っ込んで
聞くわけですが、
その時のポイントは、
こちらが実演できるぐらいに、
という感じです。

別の言い方をすると、
具体的な行動に落とし込む
ということ。

性格を、
パターン化された行動の積み重ね、
つまり、習慣、と置き換えて、
考えるわけです。

例えば、
「引っ込み思案」を、
「定例会議で意見があっても
挙手して発言しないという習慣」
と置き換える。

で、どうする?

もうひとつのポイントは、
ちょっとでも、
「引っ込み思案」じゃ
「なかった」場面は、
今までに、なかったか、
それを探します。

すると、議題が、
資料室に揃える資料について、
だったとき、
挙手までしたが、たまたま
時間切れで発言には至らず、
というエピソードが
発掘されたとする。

そこをヒントに、
「この議題だったら、
挙手できる可能性は、
ちょっと、あるかも」
という場面をピックアップして、
その時、チャレンジする、
という作戦を立案する。

100%の引っ込み思案、
という人は、あまりいない。
誰も、
グレーゾーンがあるわけです。

チャレンジするハードルの
低いところを探す、
その手間をかけるかどうかが、
ミソですね。

これは、
行動療法のエッセンスを用いた
一つの例でした。

さて、
自分の性格をなんとかしたいと
思った時、

Do:
目標を、
性格を変える、ではなく
習慣を変える、とする。

Don’t:
性格は変えにくい、
という思い込みをもったまま、
性格を変えようとする。
(本当は、変えるつもり
ないんでしょ?!)

次回は、
「習慣って、
どうやって変えるんですか?」
と題してお送りします。

それでは今週も
マイペースで乗り切りましょう!