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2016/10/26

初診後、診察枠はどうすればいいですか?

休職を要する初発のうつ病の場合を例に、典型的な診察枠の推移をまとめてみます。

・40分の初診の後、2週に一回の通院の場合、最初の2回の再診は、20分枠がよいでしょう。

 薬物調整が軌道に乗り、自宅での療養生活が安定するまで、相談と指導の項目が多いからです。

・その後は、10分枠の診察で、病状の回復を待つことが可能でしょう。

 疾患の基礎知識や、回復傾向の見方、運動療法の導入など、10分枠でも、その都度、指導可能です。

・回復が進むと、一回は、20分枠で、復職を目指したリワークの導入についての相談が必要でしょう。

 復職のハードルが高い場合、40分枠が必要な場合があります。

 残された休職期間、職場異動の可能性、繁忙期を考慮した復帰時期など、検討項目は多数あります。

・リワークが軌道に乗れば、再び10分枠で、対応可能です。

・いよいよ復職が見えてくれば、一回は、40分枠で、職場上司を交えた三者面談が望ましいでしょう。

 リハビリ勤務の内容について、三者で確認することが重要です。

このように、必要に応じて、診察枠を自在に使えば、納得の行く外来診療が得られるでしょう。