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2020/03/23

スピリチュアル・リテラシー入門⑧:あなたの座右の銘は何ですか?



さて、今回は
スピリチュアル・リテラシー入門の
8回目です。

前回は、こちら↓

前回、前々回は、
SQ21の中の、
・No.6「自分が宇宙全体と相互作用していることを知る」
というスキルについて
取り組みました。

今回は、
・No.10「宇宙には五感を超えた(霊的な)法則があると知る」
です。

どこに向かって進んでいるのか
迷い子になりそうなら、こちら↓

そのメルマガでの、
このNo.10に関するコメントを
そのまま、再掲します。

(引用始まり)
法則、というと取っ付きにくいですが、
そうした方が人生、うまくいくよな、
という倫理、とか先人の知恵、
という感じでもOKです。

先走っての質問ですが、
なにか、そのような法則、
信じていますか?
(引用終わり)

・・・

シンディは、
そのような法則の例を
挙げています。

例えば、
キリスト教の十戒、
その中の、例えば、
汝、殺すなかれ、など。

キリスト教に限らず、
仏教でもイスラム教でも、

信者が、宗教的生活の中で
守るべきルールは、
ガイドラインのように
最初から明示されています。

このルールは、
No.10のスキルの中の、
「法則」に相当します。

なぜ、
この「法則」を知ることが
重要なのか?

それは、
その「法則」にのっとって
生活することで、
神(あるいはそれに相当する存在)と、
五感を超えたコミュニケーションが
できるようになるから、
(具体的には、祈る、というかたちで)

というのが、
小椋の見解です。

・・・

でも、
特定の宗派に属さずに
生活している方が比較的多い
現代の日本では、

この「法則」って、
どのようにして
知ることができるのでしょうか?

一つの方法は、

自分にとっての
「座右の銘」とは何か、

それを、
振り返ってみることです。

皆さんの、
座右の銘って、何ですか?

ピンチのとき、
そのフレーズを思い出して
自分を取り戻す、
そんな、言葉って?

・・・

いっぱい、いろいろ、
あり得ると思います。

例えば・・・

嘘ついたらあかん
お天道様がみておられるよ、
とおばあちゃんが言ってた、
それが耳に残っている、
だから、自分の評価が下がっても
ほんとうのことを言おう・・・。

努力は必ず報われる
と部活の先輩が言ってた、
それが実際、そうだった、
大会で優勝できたのだから・・・、
だから、自分がキャプテンになっても
同じ思いを後輩に
伝えていこう・・・。

思考は実現する
(イメージし続けるとそれが現実になる)
と自己啓発セミナーで
講師が熱弁を振るっていた・・・、
今はまだ、誰も評価してくれないが
自分の企画は、あきらめずに
あたため続けよう・・・。

働かざるもの食うべからず、と
いつもパートと家事でクタクタの
母が口癖のように言っていた・・・、
私もこれぐらいのことで
会社を休む訳にはいかない・・・。

・・・

このような座右の銘は、
その人にとっての、
「法則」に相当する可能性が
あります。

だから、
この「法則」にのっとって
生活することで、

自分のハイヤーセルフ
五感を超えたコミュニケーションが
できるようになる可能性が、
あるわけです。
エゴ:自己中心的な自分
ハイヤー・セルフ:自己中心的ではない自分

いわば、座右の銘が、
いまだはっきりとは認識できない
自分のハイヤーセルフからの
メッセージである可能性が、
あるわけです。

・・・

ここで、
シンディも指摘している
大切なポイントを
お伝えします。

どの「法則」を知っているか
ということよりも、

その「法則」を信じて
実際に生活を送ってみて、
うまく人生が回っているか、

それを確認し続けることが
重要だ、
という点です。

例えば、前述の、
働かざるもの食うべからず、を
座右の銘にしていた方が、

働きすぎてうつ病になって
休職になった場合、

確かに、母にとっては
座右の銘だったかもしれないが、
自分にとっては、違った、

という検証ができる、
それが、重要、
ということです。

・・・

人は死んだら
無になるという見方で
苦しんでいて、

SQ21の
・No.10「宇宙には五感を超えた(霊的な)法則があると知る」
に取り組む時、

Do: 
自分の座右の銘を自覚し、
それにのっとって生活することにより、
自分が成長しているなら、
それが自分の「法則」であると知る。

Don’t: 
特定の宗派の信者にならなければ
その法則を知ることができないと
思い込む。

加えて、
自分の座右の銘が、
自分の成長を促すものでなくとも
(さらには自分を苦しめるものであっても)
それにこだわり続ける。

いかがでしたでしょうか?
同じ悩みをお持ちの方は、 
ぜひ一度、お問い合わせください。