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2020/04/20

スピリチュアル・リテラシー入門⑫:自分なりのフロー(flow)を探せ




さて、
スピリチュアル・リテラシー入門の
12回目です。

前回は、こちら↓

そこでは、
フローの状態を
自分なりに実現するためのポイントを
二つ、挙げました。

一つは、
自分が「入り込み」やすい
周囲とは、何か。

もう一つは、
その時の
高いパフォーマンスとは、
何か。

前回は、前者について、
このシリーズで取り上げてきた
いろいろな例を振り返りながら
整理したわけです。

今回は、後者について
取り組んでみましょう。

・・・

高いパフォーマンス
というと、

どうしても、
平均点をはるかに上回った、
見栄えのする成果、
というイメージになってしまいますが、
(例えば、バスケ選手の神プレイ)

そこにこだわりすぎると
「自分なりに」取り組むことが
難しくなります。

他人との比較ではなく、
自分にとっての
高いパフォーマンス、
それを上手に設定しましょう。

そして、結論的に言うと、
高いパフォーマンスとは、

自分のSQを、
わずかでも上げる効果がある、
自分の認知や行動の変化である、

と設定することを
オススメします。

なんだか、
地味だな・・・と
お思いですね?

でも、
それでいいんです。

・・・

実は、前回整理した
いろいろな例は、ぜんぶ、
そうすることで、
SQが、上がっています。

なぜ?

だって、
自分ではない、
周囲の何ものかを信じて、
そこに入っていく、
ということは、

自分を手放す、
という意義がある

つまり、
エゴを手放して、
ハイヤー・セルフ
コンタクトを取ろうとする、
その動きに身を委ねている、
ということだから。

エゴ:自己中心的な自分
ハイヤー・セルフ:自己中心的ではない自分、
でしたね。

自分ではない、
周囲の何ものか、

それが、
美、であれ、
解決の予感、であれ、
裏切られないという直観、であれ、
実績、であれ、
腑に落ちる物語、であれ、
自己コントロールの可能性、であれ、
何であっても、

今までのエゴを超えた領域に
踏み込もうとする、ということだから、
SQが上るわけです。

それぞれの
高いパフォーマンスの本質を、
SQを上げる結果になっている、と
捉えるわけです。

・・・

こう、設定することで、
がぜん、
延々と続いている(苦笑)
スピリチュアル・リテラシーの話題が、

日々の療養生活と(もっと)
つながってきます。

実は、
感情リテラシーや
認知リテラシーが向上すると、
SQは、上がります。

え?
そうだったっけ?

そこまで、簡潔には
お伝えしていませんでしたが、
そうなんです。

このシリーズの5回目では、
SQ21の全体像を紹介しつつ、

C:自己に対する意識の拡大
というセクションの中に含まれる、
3つのスキル、

・No.1「自分の世界観を知る」
・No.2「自分の人生のミッションを知る」
No.4「自分の内的葛藤に適切に対処できる」

をお伝えしました。

この、No.4が、
感情リテラシーや
認知リテラシーが向上することで、
パワーアップします。

5回目は、こちら↓

感情って、つまりは、
エゴがのたうち回っている時に
発生するエネルギー、ですね。

マイナス思考も、
エゴが、
見たくない現実を突きつけられた時に
すべてをなかったことにしようとする認知、
と言えます。

感情リテラシーや
認知リテラシーを修得して、
この内的葛藤に適切に対処できるようになれば、
SQは、上る、
ということです。

・・・

つまり、
自分なりのフローの状態とは、

自分にとって入り込みやすい
周囲を見つけて、
そこに入り込んでいく中で、

感情やマイナス思考と
少しでも
うまく付き合える体験ができたなら、

OK、
ということに
なるわけです。
別に神プレイをしなくても

・・・

さて、

人は死んだら
無になるという見方で
苦しんでいて、

SQ21の
・No.11「宇宙を司る超越的な何ものかを体験する」
に取り組むため、

自分なりのフローの状態を
見つけようとして、

自分にとっての
高いパフォーマンスとは
何かを設定する時、

Do: 
自分のSQを、
わずかでも上げる効果がある、
自分の認知や行動の変化である、
と設定し、
具体的には、
感情リテラシーや
認知リテラシーのスキルの向上、
と設定すればよい。

Don’t: 
傑出したアスリートでなければ
フローは体験できないと
決めつける。

次回は、
メルマガの読者の方からの
体験報告をシェアする中で、
・No.11「宇宙を司る超越的な何ものかを体験する」
に関するまとめに取り組んでみましょう。

いかがでしたでしょうか?
同じ悩みをお持ちの方は、 
ぜひ一度、お問い合わせください。