2020/05/11
スピリチュアル・リテラシー入門⑮:ハイヤーセルフからのメッセージを受け取るには
さて、
延々と続いたこのシリーズですが、
今回が最終回です。
(少なくとも、一旦は・・・)
予告通り、
SQ21の中の、
・No.1「自分の世界観を知る」
・No.2「自分の人生のミッションを知る」
について、
取り組んでみましょう。
・・・
正直に言うと、
この二つのスキルに関する
シンディのコメントは、
あまり役に立ちそうにないです・・・
(シンディ、ごめん)
このメルマガの読者の方や、
このシリーズの流れを踏まえて、
小椋のセンスで、
何に取り組めばよいか、
具体的にお伝えしますね。
・・・
一つ目、
・No.1「自分の世界観を知る」、
ですが、
自分の世界観、というものを、
自分のエゴの反応、
と置き換えるとよいです。
さらに言うと、
自分の好き嫌いの反応、
と具体化するとよい。
さらに言うと、
自分の好き嫌いの反応が起きている、
まさにその瞬間に、
あ、いま、
自分の好き嫌いの反応が起きているな、
と自覚できるようにする、
となります。
その反応が起きていない状況だったら、
多くの方は、
自分が
何が好きで、
何が嫌いか、
リストアップすることは、
できるでしょう。
だから、
その反応が起きている瞬間、が
ポイントです。
これ、
どんなメリットが、
あるのでしょうか?
もちろん、
一般論として、感情リテラシーの向上、
とは言えます。
好き嫌いの反応が起きている時、
必ず、何かの感情が
わいているはずですから。
が、このシリーズの
流れを踏まえると、
次のような捉え方が
有用でしょう。
このスキルが向上した方が、
自分がフローの中で、
エゴを手放し、
ハイヤーセルフに身を委ねようとする、
その動きが、
自覚しやすくなる、
つまり、
自分が成長しているぞ、
という感覚が、
わかりやすくなる、
ということですね。
手放そうとしている
エゴ、
その振る舞い自体が
よくわかっていなかったら、
手放す方向に
向かっているのかどうか、
わかりようが、ないですから。
・・・
前々回にシェアさせて頂いた
Aさんの体験を例にすると、
当たり前と思っていた
環境が変化するという状況が
とても嫌いで、
その結果、不安な感情が
わいてくる、
そのエゴの反応を、
よく自覚できていたから、
フローの中で、
その反応の減弱を、
はっきり捉えることができた、
ということに
なります。
前々回は、こちら↓
・・・
二つ目、
・No.2「自分の人生のミッションを知る」
ですが、
この体験ができると、
ハイヤーセルフというものが、
グッと、
リアリティをもってきます。
フローの中で、
不安がましになる、
という体験だけでは、
ハイヤーセルフという存在があって、
それと、
コミュニケーションが取れている、
という体験までには、
届きにくいです、
確かに。
だから、
フローの中で、
言葉にしにくい感覚、
だけではなく、
ある程度、言葉にできる
何らかのメッセージ、
を受けとる体験が、
ポイントになってきます。
それが、必ずしも、
人生のミッション、
などという、
大きなメッセージでなくとも、
大丈夫。
ちょっとした困りごとに、
あ、そうすればいいんだ、
という気づきを、
直感のように受け取る、
そんな体験からで、
十分です。
・・・
さて、
人は死んだら
無になるという見方で
苦しんでいる時、
Do:
自分のエゴの反応を自覚し、
ハイヤーセルフからのメッセージを
受け取る練習を続ければ、
別の見方ができるかもしれない、
と信じてみる。
Don’t:
人の霊的成長には
それぞれのペースがある、
ということを忘れてしまい、
低いSQの人を見ては見下す、
あるいは、
高いSQの人を見ては落ちこむ。
いかがでしたでしょうか?
同じ悩みをお持ちの方は、
ぜひ一度、お問い合わせください。