寝付けませんか?:睡眠衛生の基本をチェックしましょう
今回は、不眠の中でも、
寝付けない場合(入眠困難)の、
具体的な対処について、
整理してみましょう。
いろいろなリラクゼーション法を
おすすめしています。
ストレッチをする
足浴をする
アロマを焚く
ゆったりした音楽を聴く
瞑想・呼吸法 などなど。
ポイントは、
視覚以外の身体感覚を刺激する、
ですね。
私たちの日常生活は、
視覚を酷使しているので、
緊張・興奮した脳の、切替に、
有効なんですね。
なかでも「蒸しタオル」はおすすめ。
濡らして電子レンジでチンして
両目を覆うと、気持ちイイ!
眼球を圧迫すると
脈拍が下がることが知られています。
目を覆うとリラックスできるのは、
このメカニズムが関係しているかも
知れませんね。
「蒸しタオル」「作り方」で検索すると
いっぱい、でてきます。
さすが女性はマメですね。
いろんな方法や工夫が紹介されてます。
それでも寝付けない場合は、
次のチェック項目を確認してみて下さい。
これは、「睡眠衛生」と言われる、
よい睡眠をとるための、基本事項です。
<寝すぎない>
・寝すぎていると、
寝つきにくいです。
<寝る時間、起きる時間を規則正しく保つ>
・睡眠−覚醒リズムが整うと、
自然に寝付けます
<無理に寝ようとしない>
・一旦、起きて、
仕切り直しするのも、有効。
<カフェイン入り飲料は朝だけにする>
・覚醒作用があります。
<午後からのアルコール摂取を控える>
・アルコールは、確かに、
一見、寝付きをよくしますが、
深い睡眠を妨げる作用があり、
睡眠全体の質は落ちます。
その結果、寝付きも悪くなり、
その結果、アルコールがないと、
寝付けなくなります。
<禁煙する、特に夜は吸わない>
・ニコチンに覚醒作用があります。
<寝室は暗く、涼しくして、仕事を思い出させるような物を置かない>
・環境の影響は大きいです。
<寝る前に、気になることは解決しておく>
・メンタルの影響も大きいです。
<週に数日は運動し、その運動は寝る直前を避ける>
・運動も、覚醒作用があります。
<寝る前に、携帯、スマホ等の光る画面を見ない>
・これは、正に、
日中、視覚を酷使している状況そのもの。
さて、まとめると、
Do:
自分にあった、
リラクゼーション法を探す。
見つからない場合、
「睡眠衛生」に沿って、
生活と睡眠の全体を、
いま一度、見直してみる。
Don’t:
自分にあった、
リラクゼーション法を探しても
みつからない場合、
あきらめる。
いかがでしたでしょうか?
同じ悩みをお持ちの方は、
ぜひ一度、お問い合わせください。