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2016/11/03

ピンチにとれる対策は4つしかない

さて、今回は、
ピンチの時の
対処法についての話題です。
具体的な対処法、というより、
基本的な心構え、ですね。

ピンチの時に、
人がとれる対処法は、
4つしかない。

ある心理学者が、
人の英知の結晶ともいえる
民話やおとぎ話の研究から
得た結論、です。

その、4つとは?

逃げる、
戦う、
耐える、
そして、トリックを使う、
の4つ。

皆さんは、
この4つを聞いて、
どんな印象を持たれました?

多くの皆さんの
ピンチの相談に
関わっている小椋としては、
納得、という印象です。

ピンチといっても、
いろいろですよね。

急にきつくなった病状、
いきなり増えた仕事、
突発したトラブル、
相手からの強い要求、
などなど。
共通するのは、
「敵が攻めてくる」
そんな感覚でしょうか。

そんな時、なかなか
冷静でいることは難しい。
そして、
対処法なんて、
全くないように思えたり、
逆に、
無数にあるように、
思えたりするものです。

その時、実は、
とれる対処法は、
4つしかない、と
頭を整理できると、
ずいぶん、動揺はましです。

戦う、という対処法以外に、
逃げる、
耐える、というのも、
十分、立派な、対処法なんだ。
その認識も、
こころを支えてくれるはずです。

あなたは今、
どんな敵が攻めてきていますか?
あなたの対処法は、
どれですか?

仮に、逃げる、だとしても、
無自覚に、逃げているのと、
4つの対処法の一つとして、
逃げる、
を選択しているのとでは、
大きな違いがあります。
後者なら、
別の対処法を、
選択しなおす、
その余地が生まれるからです。

トリックって、何だろう?
ある種の、魔法、でしょうね。
自分以外の力を使う、かな。

逃げる、戦う、耐える、は
どうしても、
独り相撲になりがちです。
誰かに、あるいは、何かに、
助けを求める、
ということでしょう。

さて、まとめると、
ピンチの時、

Do:
4つの対処法を思い出し、
自分の対処法を、
自覚して選択する。

Don’t:
動揺したまま、
無自覚に、
いつもと同じ対処法を選ぶ。

いかがでしたでしょうか?
同じ悩みをお持ちの方は、
ぜひ一度、お問い合わせください。


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