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2020/11/30

エナジー・バウンダリー入門⑧:新しい意念を求めて


さて、今回も、
エナジー・バウンダリーのテーマが
続きます。

前回は、こちら↓

ハイヤーセルフを、
少しでも「体験」するためのヒントを、
小椋の個人史を材料に
お伝えしました。

今回からは、
読者の皆さんが、
その体験の片鱗でも
お持ちであることを前提に、
エナジー・バウンダリーの修復の
実際について、
お伝えしますね。

ハイヤーセルフ、
ぜんぜん、わからん、という方でも、
それが実感できれば、
こんな修復ができるんだ、
という希望を持って頂ければ・・・
と切に願います。

・・・

さて、始めましょう。

エナジー・バウンダリーのダメージ、
(以後、単にダメージと呼びましょう)
それをどうやって、
修復するのか?

一文で、まとめると、
次のようになります。

新しい意念を設定して、
それを維持する。

???

はい・・・、
なんのこっちゃ、
ですよね。

まず、意念って、何?

シンディは、
intention(インテンション:意図)
という言葉を使っていますが、
日本語の訳としては、
「意念」の方がよいと思います。

意図、だと、
やや知的な側面が
強調されてしまうから。
※ヒトの4つの機能では、
「考える」の側面が。

意念、だと、
「考える」に加えて、
「信じる」の機能も
そこに込めやすいから。
※念じる、信念、などの
語感に通じる。

さらに、
念力、などの言葉にも通じる、
エネルギーの語感もあるから。

実際、シンディは、
ヒトの意念が、

均一に分布されるはずの
乱数発生器の結果に
偏りを生じさせる、という
科学的実験の論文を
紹介しています。

意念のあり方によって、
物理的現実に変化が生じ得る、
ということです。

・・・

そして、
ダメージを抱えている方は、

このダメージを
自分に許してしまう、
そのような意念を、
持ち続けているから、
現実の世界のダメージが
続いてしまう、
ということです。

例えば、
両親の不仲は、
自分が取り持つしかない、
などの意念を持ち続けると、

スポンジ症候群になり、
ワーカホリック症候群になって、
しんどくなり、
そこから抜け出せない、
ということです。

・・・

だから、
その意念を過去のものだと自覚し、
それに変わる、
新しい意念を準備する。

でも、最初は
どうしても、
過去の意念が出てきてしまうから、
その都度、
新しい意念を、呼び起こす。

それが、先ほどの一文、

新しい意念を設定して、
それを維持する、

その意味になるわけです。

具体的には、
5つのステップから構成されています。

・・・

1 負の感情を手放す

ダメージにまつわる、
罪悪感や羞恥心、
相手への怒りや、
相手を責める気持ちなど。

まずは、このような
ネガティブな感情が
自分の中にあって、かつ
それを手放したいと、
こころから、願う、
というステップが必要です。

・・・

2 過去の意念を手放す

このステップで、
これまでお伝えした、
ストロー症候群、
スポンジ症候群、
ワーカホリック症候群という、
ダメージの分類が、
役に立ちます。

ダメージを受けるに至った、
自分の「ストーリー」を
自覚する、ということです。

特に、
その時は、自分が生き延びるために、
そうする他なかったんだ、という、
「腑に落ちる」感覚が、
ポイントですね。

そのストーリーの中核となった、
自分の「意念」を浮き彫りにして、
それを「過去のものにする」、
そんな作業になります。

・・・

3 新しい意念の設定

1と2で、準備ができると、
このステップに進めます。

自分にダメージを許してきた、
過去の意念に変わる、
新しい意念を、
どうやって、設定するのか?

ここで、
ハイヤーセルフが、
登場するわけです。

今の自分の中の、
どこを探しても、
新しい意念なんて、
でてこないよね・・・

そんな感覚を、きっと
ダメージを受け続けた方は、
お持ちだと思います。

だから、
自分を超えた、
でも、自分を見守り続けている、
何者か、
それが、ほんとうは、
自分に、望んでいることが、
期待していることが、
あるに違いない・・・

それを、見つける、
なんとなく・・・
というステップになります。

・・・

4 転んでも起き上がる

新しい意念を設定しても、
自分にダメージを与え続けてきた
特定の相手と接触した時、
いつものパターンにすぐ、
落ちこんでしまう、
という状況は、よくあります。

この時、
相手からのダメージを
どうやって、受け流すのか?

間違いなく、ここも、
ダメージの修復において、
重要なポイントです。

これに関しては、
ちょっとしたコツがあります。

そのコツに、
ハイヤーセルフが、
直結しています。

このシリーズの、
後半の、一つのヤマになります。

・・・

5 新しい意念を維持する

シンディが紹介しているのは、
新しい意念、というエネルギーを
例えば、
パワーストーンなどに、
「宿す」。

そして、4などの、
こころ折れそうな時、
それとコンタクトを取って、
自分を救う新しい意念を、
改めて元気づける、
ということを提案しています。

必ずしも、
パワーストーンでなくとも、
例えば、
自分の大好きなぬいぐるみとかでも
OKです。

このステップは、
「祈る」という感覚に近いです。

・・・

さて、以上が、
ダメージを修復するための、
具体的な作戦になります。

ハイヤーセルフの自己治癒力を活かす、
という作戦なのですが、

新しい意念の中に、
その自己治癒力が宿っている、
ということになるわけです。

そして、
見えない臓器としての
エナジー・バウンダリーが
修復されていく。

・・・

ちょっとしたことでも
影響を受けやすくて
困っている時、

Do: 
新しい意念を設定し、
それを維持することで、
エナジー・バウンダリーは
修復されると知る。

Don’t: 
知るだけでは
意味がないと思う。
※このような修復の方法があると
知ることが、
修復への第一歩だから。

いかがでしたでしょうか?
同じ悩みをお持ちの方は、 
ぜひ一度、お問い合わせください。