ブログ

ブログ

2020/12/20

エナジー・バウンダリー入門⑪:新しい意念の設定



さて、今回も、
エナジー・バウンダリーのテーマが
続きます。

前回は、こちら↓

エナジー・バウンダリーを修復する、
5つのステップ、

1:負の感情を手放す
2:過去の意念を手放す
3:新しい意念の設定
4:転んでも起き上がる
5:新しい意念を維持する、

前回は、
その2を、お伝えしました。

今回は、
3:新しい意念の設定、
について、お伝えします。

・・・

ここで、ついに、
ハイヤーセルフとのコンタクトが
必要となってきます。

わたし、準備、万端です!
という読者の方、決して、
多くはないと思いますので(苦笑)、
その辺りのフォローは、
この記事の後半で、
お伝えします。

目下、コンタクトがとれると
仮定して、
段取りの説明を、続けますね。

・・・

安全で安心できる、
静かな場所を確保します。

居心地のよい姿勢をとり、
深々と、呼吸を整えます。

ステップの
1と2に取り組んだあなたは、
いま、こころの中に、
トラウマによって
エナジー・バウンダリーが
ボロボロになった、
一人の自分が、感じられます。
ボロボロの自分

と同時に、
そのエナジー・バウンダリーは、
いまからでも、遅くはない、
修復はできるんだと、
信じている自分も、感じられます。
信じている自分

その自分は、いま、
自分のハイヤーセルフ
コンタクトをとるこが、
できます。

そこで、
ハイヤーセルフに
お伺いを立ててみましょう。

・・・

私は、
トラウマによって、
エナジー・バウンダリーに
ダメージを負い続けた時、
ほんとうは、
〇〇して欲しかった。

※この〇〇は、
時間をかけてもよいので、
こころの奥底からのものを
ことばにしておきましょう。

でも、それは
叶わなかった。

いま、
エナジー・バウンダリーを
修復するには、
何が必要でしょうか?

・・・

ハイヤーセルフからの
回答は、もちろん、
一人一人、違います。

ものすごく
プライベートな回答になるので、
あえて、ここで、
こんなのがありえるよ、
などの例は、
挙げないでおきますし、

シンディの本にも、
そこは、書いてありません。

・・・

その回答を得たら、

自分の背中から、
ハイヤーセルフが静かに、
自分を
抱きしめてくれているのを感じて、

その「信じている自分」がまた、
「ボロボロの自分」を、
背中から静かに
抱きしめてあげます。

※ここで既に、
エナジー・バウンダリーの修復は
始まっています!

そして、
この、ボロボロの
エナジー・バウンダリーが
修復された時、
一体、
自分の人生や生活は、
どんな姿になっているだろう?

自分の、4つの機能、
信じる、
考える、
感じる、
動くは、
どうなっているだろう?

朝、起きた時、
あの人に会う時、
あの場所に立つ時、
どうなっているだろう?

その、
イメージを、まず、
描いてみて下さい。

それは、今の自分からは
似ても似つかない
自分かもしれませんが、
それ、気にしません(苦笑)。

そんな、未来の自分を
支えているであろう
意念、
それを、ことばにしてみます。

それが、
新しい意念になります。

・・・

未来の自分のイメージから、
新しい意念を引き出す、という順番は、
その逆でも、OKです。

まず、新しい意念が
ピンと、直観で得ることができて、
その意念を持った自分なら、
こんな自分になれる、
と未来の自分をイメージする。

やりやすい方で
大丈夫です。

・・・

この、新しい意念については、
シンディの本に書いてあるものも含め、
いくつかの例を挙げておきます。

自分はすべての人から
好意を持たれる必要はない。

自分を攻撃する人がいても
だから自分に
価値がない、とは思わない。

自分に能力の限界があっても
だから自分に
価値がない、とは思わない。

自分が存在している価値を、
自分が他人に証明する必要はない。

自分の感情は
自分の真実であり、
誰もそれを否定することはできない。

自分のその感情を
自分は相手に
伝える力を持っている。

自分は他人からの好意を
すなおに受取り、
他人への好意も
すなおに表現することができる。

自分は、謝る時と
謝る必要がない時との
区別ができる。

相手の依頼を断った時、
それだけで自分の価値が
下がるとは思わない。

などなど・・・。

・・・

エナジー・バウンダリーに
ダメージを抱えているPSMの方、
今までたくさん、
お会いしてきました。

ほんとうは
〇〇してほしかった、
という苦しみを、
皆さん、お持ちです。

でも、その欲求を、
ずっと後になった今、
完全に叶えることは、
いや、
その一部を叶えることすら、
難しい場合が多いです。

ダメージの実質は、
人間からの場合が多い。

それも、
両親を含めた
家族の場合が多い。

事故や、
自然災害であっても、
実は、その際の
周囲の人間のサポートが
うまくいってなかった場合が多い。

つまり、
人間からのダメージ、
ということですね。

・・・

ダメージのケアを、
不十分ながらも、
誰か、人間が行うことは、
すごーく、必要です。

でも、限界があります。

叶えられなかった欲求を、
この人なら・・・と、
一人の人間に全てを求めると、
必ず、
期待は裏切られます。

だから、
人間以外の、
何者かとコンタクトを取り、
ケアをすすめる必要があるのです。

換言すると、
SQを上げるしかない、
ということです。

だから、こんなにも、
多くのPSMの方が、
ペットをお持ちなのです。

・・・

ペット自体は、
ハイヤーセルフではありません。

でも、
ハイヤーセルフのメッセージを
届けてくる、いわば
使者、みたいな役割を
持っている場合があります。

あなたは、
ネコ派ですか?
イヌ派ですか?
それとも
ウサギ派ですか?

その動物を
いとおしいと感じるのは、

その動物の中に、
ダメージを修復した後の、
未来の自分を
見ているから、
言える場合があります。

その動物を優しくなでるのは、
あなたが、
その動物にとってのハイヤーセルフを
演じている、とも言えます。

このような
ペットとの機会を
与えてくれている、そのことが、
あなたのハイヤーセルフからの
メッセージの可能性があります。

その動物の中に
あなたが見ているもの、
そこから、
あなたの新しい意念を、
見いだしなさい。

あなたが、
その動物を優しくなでているように、
私(ハイヤーセルフ)は
あなたを見守っています・・・、
ということです。

・・・

ちょっとしたことでも
影響を受けやすくて
困っている時、

Do: 
ハイヤーセルフとの
コンタクトを、
まずは、直観を得る、
というレベルから始めて、
見守ってくれている安心感、
というレベルにまで広げて行き、
そのコンタクトを通じて、
ダメージが修復された
未来の自分のイメージと、
それを支える
新しい意念を知る。

Don’t: 
記事を一回読んでも
わからないから、と
ハイヤーセルフとの
コミュニケーションを
あきらめる。
※いま、まだその時期では
ないかもしれません。
ハイヤーセルフのテーマを
頭の片隅に残しておくだけでも
意義があります。

いかがでしたでしょうか?
同じ悩みをお持ちの方は、 
ぜひ一度、お問い合わせください。